過労や寝不足だけじゃない!食べたもので疲労する!

おはようございます!みなさんお元気ですか?

どうしても取れない疲れがあるとしたら!それはあなたが口にしているもののせいかもしれません!

自分の不調体験を書くと不幸アピール、しんどいアピールをしているようで気が引けたりもしますが、最近のエピソードを紹介させてください。

ネタは数多くあるのですが直近のこの夏の話から。

コロナ渦中、私はイベント業や飲食業に関わる仕事がしづらくなり、派遣社員登録をして平日は会社勤め、週末はカフェの営業という忙しい日々を送っていました。

金曜日は午前1時まで仕込みをし、土曜日は早朝からランチの準備をしていました。

ある時からものすごく疲労感がひどくて寝ても寝ても疲れは取れず、体の背面は足首から頭のてっぺんまでガチガチに固まっていました。背筋もビンビンに張っていて、それだと硬い床で寝ているのと同じ状態になるため眠りも浅く、ますます疲れが取れないという状態でした。

整体に通っても改善せず、ただ生きながらえているような、3週間ほどは寝るしかできない状態で、仕事も辞めざるをえないくらいでした。

「これは尋常じゃない!」

原因は初め過労以外に思い当たらなかったけど、この尋常でない疲労感は経験上何か合わないものを食べているせいだと考え、いつもお世話になっている「小西クリニック」で診てもらいました。

先生「最近は小麦の反応が出やすい頃だけどね」

私「素麺を最近よく摂っています」

早とちりしないでくださいね、小麦が原因ではありません!

先生「あなたは小麦の反応は出ていなくて、素麺をコーティングしている油が原因です」

私「身体中凝っていて、背中の張りもすごいのですが、これも油ですか?」

先生「そう、その油の質が良くないのと、油は酸化もするからね・・」

家での自分の食事といえば質素で、夏場は暑いため玄米を毎日食べるというよりはササッとすぐ茹でてツルッと食べられる素麺に野菜を足して食べるということがよくありました。

素麺は自然食品店などで販売されているもので、大きい箱で買っていました。

アレルギーではなかったけど、質の悪い油を摂ってしまっていたことで体の機能がガタ落ちでした。

肌荒れもひどくて、胃の調子も悪い、これも全てその油が原因だと言われました。

整体に一時期はほぼ毎日行っても改善しなかった身体中の張りや3週間辛かった症状は、素麺をやめることで10日間くらいで随分と改善しました。

 

単純紫斑は激しい運動が原因とされますが・・・これも食品が原因でした

もう一つ、今年のエピソードを紹介します。3月くらいから左足首に赤い湿疹が気持ち悪いほど多数ありました。ヨガスタジオで細菌をもらったのかと考え、細菌性の湿疹を治す薬を塗ってみたけど改善せず、8月くらいになってようやく近所の皮膚科に行ってみました。

「単純紫斑です。激しい運動が原因になりえます。これは絶対安静するしかありません。」と言われ、塗り薬をもらいました。

夏に2ヶ月くらい加圧トレーニングに行きましたがその前から湿疹はありました。立ち仕事はするけれど、毎日ではないし訳がわかりません。

小西クリニックへ行きました。

最初は先生に湿疹だけを診てもらった時は「原因は分からない」と言われましたが、おでこの赤い吹き出物や他の不調を診てもらった時に「青魚の反応が出ているけど何を摂ってる?」と言われました。そうして「足の湿疹も青魚やわ!」と判りました。

これまた素麺にまつわるのですが・・。家で無添加の鰹出汁を使って素麺つゆを作っていました。また、重ね煮をすればお出汁はいらないけれど、インスタント的に野菜を茹でて作るお味噌汁にも同じ出汁を使っていました。

当然その出汁の使用を辞めたところ・・・

数ヶ月間も治らなかった湿疹が、1週間でキレイになくなりました!

敏感体質、アレルギー体質の人は青魚に含まれる成分がアレルゲンに似ていてアレルギー症状が出ることがあります。私は大抵アレルギーになると鼻炎や喉の痛みとなって症状が出ていたので、食べ物によるアレルギー状態は気が付きやすかったのですが、局所的にアレルギーが良くなっていて、最近は鼻炎などの症状が出ず、体のアレルギーサインを読めませんでした。

たまたま小西先生みたいな特別な先生に出会っていたから解決できた不調ですが、医学が進歩しているように見えても体の作りは複雑ですし反応の仕方は人それぞれで判り切ることはありません!

疲れや不調が取れない時は、食習慣を見直し摂り続けているものを辞めてみる、というのは一つの方法です。ですが原因となっている食品の特定は大抵は大変難しいです。

先生はアレルギーの原因を診るのが得意でいらっしゃいます。ただし診察前は「健康的なものを食べている」という先入観を捨てて全ての食べ物をリストアップする、持っていける食品はラップや容器やペットボトルに入れて持っていく、という事前準備を必ずしてください。普段使う調味料、小麦、米、飲んでいるサプリや漢方薬、水、茶葉、コーヒー、酵素ジュース、そういうものも持っていくのが一番確かです!

小西クリニックは、東洋医学・日本医学のクリニックです。気の経路も見えるし食品との相性が感じ取れる先生で、簡単に薬を出したりと一般的な医者とは処置法が違います。その辺りのことを理解した上で行ってください。どうしても早めに改善したい場合は漢方をお願いすれば処方していただけます。

小西クリニック
大阪府大阪市旭区生江2丁目6-9 06-6928-0225
午後は予約制です!保険証をお持ちください。
お子さんを診て欲しい時はご相談ください、アレルギーの場合は診てくれると思います。
https://byoinnavi.jp/clinic/52681
*午後の診察日はこの時期月・木曜のみとなっています

**小西クリニックは、先生が72歳となり引退を決め、2020年12月25日で閉院することになりました・・・残念です!!

 

 

 

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