基本の揚げないコロッケ

夏はジャガイモが瑞々しくて美味しい!!

今日は揚げないコロッケを作ってみました。

 

<作り方>

1. ジャガイモは塩をひとつまみ入れて皮付きのまま茹でます(茹でたジャガイモは1個ですが、今回は大きかったのでカットして茹でました)。

 

2. フライパンに薄く油を引いてパン粉をこんがりきつね色に炒めます(美味しいパン粉を選んでくださいね)。

 

3. 玉ねぎとキャベツを塩・コショウで炒めます(通常はいくつかの野菜の『重ね煮』を使います)(『重ね煮』を使うと5倍美味しくなります!)。

 

4. ソースを作ります。麦味噌大さじ1、りんごジュース大さじ2(みりん大さじ1と水大さじ1でも良い)、醤油大さじ1、葛粉小さじ1/2を小鍋でとろみがつくまで混ぜながら火を入れます。

 

5. ジャガイモが茹で上がったら皮をむいてマッシュし、少し粘り気が出るように木べらで混ぜます。

 

6. 炒めた野菜を混ぜます。一度味見してコロッケのタネが美味しくなるように塩・コショウでしっかり味を整えます。

 

7. コロッケのタネを成形し、小麦を水で溶いたもの(小麦粉40g、水80ml)にくぐらせパン粉をつけます。

 

8. オーブンを170度に温めておき、15〜20分焼きます。

 

今日は冷蔵庫にあった野菜を炒めてみたけどやっぱりね、重ね煮を入れた方が断然美味しいですわ!

何ならジャガイモも茹でずにキノコや玉ねぎ、キャベツ、根菜、ピーマン、何でもいいけど重ね煮してからフードプロセッサーで潰したものをコロッケのタネにした方が50倍くらい美味しいですよ。でもそうするとタネに粘り気が出すぎて成形が難しくなります。手を水に濡らしてタネがくっつかないようにするとか、少し冷凍庫で冷やしてから作るとか手間暇がかかります。

とにかく「揚げないコロッケ」は手軽にサッと作れるのが良いですね。このコロッケはとてもシンプルな味なので、具に生姜のみじん切りを入れて炒めたり乾燥ハーブを入れるなどもうちょっと何かを加えた方が満足がいくかも。重ね煮の方法がわかる人はぜひ重ね煮を使ってください。参考にして色々工夫してみてくださいね〜。

 

余ったパン粉の使い方:

炒めたニンニクのみじん切り、塩、ハーブやパセリと混ぜて、野菜のオーブン焼きやソテー、グラタンなどにかける調味料にする。

余った溶き粉の使い方:

コーンミールと塩を足してオリーブオイルでフライパンで薄く焼いてトルティーヤにする。野菜を乗せて半分に折って食べる。

 

話は変わりますが、先日お客様宅で重ね煮個人レッスンをさせていただきました。お家にある材料で、いつもの道具や調味料で作るレッスン。店で私が材料や道具を用意するのと違いお客様の馴染みのあるもので作るので、もっと感覚が分かってより身になるレッスンになるようです。「やっとこれまでのワンパターンの重ね煮から脱却できそう!!」と喜んでいただきました♫興味のある方はコンタクトフォームよりご連絡くださいね。

↑ガラケーで撮ったもの・・・ですが、お客様のお家で作った重ね煮4品と、お客様が炊いた酵素玄米

今回の重ね煮レッスンの惣菜:

長芋とズッキーニの生姜味噌煮
かぼちゃとピーマンの白ごまクリーム&玉ねぎの塩もみ和え
日干大根と根菜の重ね煮
ジャガイモと舞茸のトマト煮パクチーのせ

野菜はお客様が買っていらっしゃったもので、お家にある調味料で味を和えました。

 

先日料理教室を考えている場所を見学したのですが、まだレンタルシステムが分からず・・・企画が延びていて開催をお待ちいただいている方々、大変申し訳ないです!!前店舗近所の本町の可愛いスペースなのですが・・。今週末のイベントが終わったら再度確認します!

それではまた!!

 

気に入ったらシェアお願いします♫
2018年07月25日 | Posted in ライフスタイル, 料理・製菓 | | Comments Closed 

関連記事