美味しくって簡単!一人暮らしの玄米生活!

「玄米ってパサパサしがちで美味しくなさそう」「圧力鍋って難しそうだし面倒だな〜」

そういうイメージを持たれる方も多いと思いますが、レ コッコレご飯を食べた人は「玄米がモチモチして美味しい!」っと感激してくれます!そして炊き方も簡単です!

今日は初心者でも超簡単にできる玄米の炊き方を紹介します!

玄米を美味しく炊くためのお鍋選び

まずお鍋選びが大切です!

お米の美味しさは田んぼの土壌や水の質、農家さんの作り方によっても違いますが、使う鍋によっても玄米の美味しさは変わります。

私が使っている鍋のメーカーは、大阪のアサヒ軽金属工業(株)の「ゼロ活力ナベ」です。

いわゆる圧力鍋ですが、他のメーカーのものより圧力が高いのが特徴です。

 

この鍋のいいところ3つあげるなら…

1. 玄米がふっくらモチモチに炊けること

2. 炊飯時間がかからないこと (加圧時間がたったの10分!トータル30分弱)


3. 玄米を水に浸け置きしなくても炊けること

(ただしご飯の量が少なければ少ないほど浸水した方が美味しく炊けます)

 

玄米の炊き方

ポイントは2つ

1. 水分量は玄米量の1.2倍

*もっと大きい鍋で玄米の量が5カップ以上の場合は水分量が米と同じで良い
*玄米500mlの
場合、水は600ml

2. オモリが振れる時間を10分で設定する

 

*こちらの鍋のサイズは3.5合炊き用2.5ℓ鍋です

*米の量がある程度あった方が美味しく炊けるので、2.5カップ以上で炊くのがオススメです

*2.5カップは、お茶碗4~5杯分の量です

*1カップで炊くときは水分量を1.5倍にした方が良いです

 

では順を追っていきますね。

1. 玄米を計量する。500ml = 2.5カップの計量カップ1杯分です。

 

2. 「すくい洗い」をする。ゴシゴシ研ぐように洗わないで底から米をすくいあげ、手前に返すようにして洗う。ゴミを浮かして流します。米に傷をつけると艶のある炊き上がりになりません。優しく洗いましょう。

*農家さんの籾摺り機具合によっては、玄米に籾殻や小石が混ざる場合があります。異物がよく混ざるお米の場合は、米を数回に分けてバットに広げるなどして手で取り除く作業が必要です。

*マクロビの教えでは右回しで洗うと良いといいます。陽性の運動エネルギーが働いて玄米の持つ栄養や旨味が米の中に凝縮されます。左回しだと逆で遠心力・拡散の動きの陰性のエネルギーの影響で、栄養や旨味が外に逃げやすく比べると味が少々ボケると言われます。

 

3. ざるにあげて水をきる

 

4. 鍋に米と、水600mlを入れる (ここで半日浸け、そのまま炊くともっと消化よく、もっちり美味しく炊けます!)

 

5. 天日塩を小さじ1/4振り入れる

 

6. 蓋をして強火で炊く

 

7. オモリが振れたら弱火にする。火の大きさは、オモリが静かに振れるくらいで調節する。タイマーで10分測る。

 

8. 10分経ったら火を止める。圧力鍋の取っ手に付いている黄色いボタンが下がるまで待つ。

 

9. 蓋を開ける(実は写真は冷ましすぎて少しお米が固くなっている・・・)

 

10. 玄米ご飯を鍋底から返すようにして、ふんわり空気を入れるようにほぐす。ご飯に吸収されなかった余分な水分を飛ばします。
再度蓋をして5分ほど蒸らしてから食べたほうが美味しいです。

 

余ったら冷蔵庫で保存し、食べるときは蒸して温めます。スーパーで売っているステンレスの蒸し器と、それが入るお鍋を使って10分も蒸せば美味しく食べられます。

初心者でも簡単でしょ?ゼロ活力ナベを使うと早く炊けるから、忙しい毎日にも玄米を取り入れやすくなると思います。

玄米を浸水した後に水を捨てた方がいいという説もありますが実際は必要ありません。よく種子(発芽)毒として話題にされるアブシジン酸についてはこちらをご参照ください。

玄米の種子毒(発芽毒)論に学術的根拠なし!

エンジョイ 玄米生活!

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2018年04月27日 | Posted in ライフスタイル, 料理・製菓 | | No Comments » 

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