眠る間に潜在意識を活かす!! 夢を叶えるアファーメション

夢を実現化するためのトレーニング

夢や目標を達成するために、アファメーションをするのが大切だという話は多くの人が耳にしたことがあると思います。もう何年前になるだろう、オリンピック金メダリストの柔道選手、谷亮子さんがイメージトレーニング(アファメーション)の大切さを語っていたのを記憶しています。何かの著書で紹介されていたのですが、『イメージで勝てなければ現実で勝てるわけがない』と話されていて、何度も何度も自分の勝利を繰り返しイメージしていたそうです。

知ってはいるけれど、なぜだろう、毎日繰り返すようなアファメーションを私はしてきませんでした。時々寝るときになりたい自分の姿を思い浮かべるくらい。一般の人が「いいのはわかっているけどなかなかしない運動や瞑想」と同じで、多忙な毎日に流されサボってしまっていました。願望はあっても自分の目標に対する本気度が足りなかったのかもしれません。

 

最強のアファメーションツール

先月に、英語の勉強ツールとして紹介したミミテックですが、それを紹介する本を再度チラチラ読み直し驚愕の一文を発見してしまいました。ミミテックの社長、松井さんが指導していたオリンピック選手が金メダルを獲ったと書いてあったのです!

松井さんがどなたかオリンピック選手を指導していたという話を10年前にチラッと聞いたことがありました。松井さんは筋力トレーニング本も出版していてオリンピック選手より強靭な体作りをされていますが、その方に筋力トレーニングと英語の勉強法を指導されたと伺ったと思います。

ミミテックは、前回紹介しました通り、「ミミテックを通して聞く自分の声」が潜在意識に届くので、アファメーションツールとしても活用できます。だからそのオリンピック選手の方は、松井さんの指導を受けているのだから当然といえば当然、イメージトレーニングにミミテックを採用されていたようです。自分の目標を毎日10〜20回繰り返しミミテック(自分の潜在意識)に向かって宣言していたそう。

この本は英語を上達させる話がメインですから、アファメーションツールに使えるという内容は、最後の補章とエピローグに「実は・・・」という形でチラッとだけしか書いていず、また私も「ああ、アファメーションね、知ってるし。」なんて解ったつもりでちゃんと読まずに見落としていました。

もちろん唱えているだけで勝利は獲得できないことは言うまでもなく、具体的な行動や練習、努力が必要なわけですが、アファメーションを取り入れたからこそ良い結果が出せた、ことが多々あるはずです。

↓ミミテックを紹介した記事です!

英語のフレーズが脳に貼りつくように覚えられる!本当に身につく英語学習!〜お家時間を活かしませんか?〜

 

実力があっても自信がなければ成功しない

なんてことだ!私はここ最近英語の勉強を再開するまでミミテックを10年近く宝の持ち腐れしていたのだから・・・。自分に自信を持つことって本当に大事ですよね。「自信」は「自分を信じる」と書きますが、私は超自己肯定感が低かったせいか、自分の可能性を信じられたことがありませんでした。私は高校3年生の時に受験前に何度か受けた河合の模試で、志望している大学全てがA判定(合格)だったし、センター試験の模擬試験でも全国4位の成績を残したことがあるにも関わらず志望校に落ちました。詳しくはここでは割愛しますが、今考えたら「自分から受験に落ちに行っていた」ことがよく分かります(よく考えたら滑り止めの大学ばかり受けに行っていたし!笑)。実力があってもイメージで勝てなければ本番で勝てません。

アファメーション、先月から始めていましたが、改めて先日著書を読み、寝る前に数回唱えるくらいの自分のやり方は甘かったと認識しています。昨夜から20回宣言しています(笑)。

 

睡眠中の潜在意識を活用する方法

「顕在意識」は、心の中で明瞭に自覚している意識。目覚めている時だけ働く。

「潜在意識」は、活動しているけれど自覚されていない意識。24時間フル活動。睡眠中は潜在意識だけ!

人間の意識活動のうち、顕在意識の活動は脳の全体の3%にも満たないと言われています。よく氷山に例えられますが、図になっているのを見たことがありませんか?水面から出た一角が顕在意識だと説明されます。

つまり、人間の意識活動の大部分は潜在意識の領域にあるのです。

「英語の偏差値がたった3ヶ月で30アップ」の本で松井さんが説明していることを引用すると、

潜在意識は顕在意識では到底コントロールできないほどの強力な力を持っています。

例:

「甘いケーキやお菓子は体に悪い」・・・顕在意識

「我慢できずについ食べてしまう」・・・潜在意識

 

「今度の試合では優勝したい」・・・顕在意識

「以前も負けたから勝てないかもしれない」・・・潜在意識

 

潜在意識は過去の習慣や感情にコントロールされ、顕在意識を否定するように働いていることがわかります。だから潜在意識の働きをそのままにしておくと目標達成できないのです。

例えば「人前で上がらずスピーチがしたい」と思っていても「人前だと上がってしまうかもしれない」と思っている限りうまくいかないので、潜在意識に働きかける、潜在意識を書きかけることが重要になります。

その方法ですが、「私は上手にスピーチできました」と過去完了形、肯定の形で繰り返し言い聞かせることで潜在意識は「上手にできた」と認識します。

また、寝る直前に達成したい目標を具体的にイメージし過去完了形でなんども言い聞かせることで、睡眠中に潜在意識が働き、インプットした情報が整理されるそうです。そして凍結、統合され、顕在意識にまで達すると目標に集中できるようになると松井さんは説明されています。

大きな目標だけでなく、日々の目標・習慣・スケジュールを寝る前にインプットするのも良いそうです。松井さんは学生時代の頃、翌日のスケジュールを立て、紙に書き、それをすぐやり遂げたとイメージしてから眠ると、翌日スケジュール通りになると実感したそうです。今は超人レベルなので夢から発明のヒントを得るという話を以前に聞いたことがあります。現在も10以上の分野で、最先端の発明発見の仕事をするそうです!!

そして例にもれなくこのミミテックも潜在意識を活用できたからこそ開発できたということです。

ミミテックがあれば、アファメーションの効果がさらに期待できますが、ミミテックがなくてもぜひアファメーションを習慣に取り入れては如何でしょうか?

 

アファメーションは自分との対話でもある?

近頃までやっていたアファメーションは、夢や目標を叶えるのもステップバイステップと思い、5回ほどだけ唱えるだけのあまり効果の期待できない形でしたが、「まだ手の届きそうな目標値」でアファメーションをしていました。それでも今の自分からしたら結構高いし、1年かけて努力しても叶えられるか分からない内容です。

昨夜は「自分には無理かもな〜」と思うような、自分にとってはかなり高い目標値を試しに宣言してみると、心の中でものすごく心地よい状態が広がりました!!何度も噛み締めて確かめるようにその心地よさを味わっていました。これも一つの自分との対話なのだと感じました。自分の本音や可能性に触れる、自分に正直になる、ということだったのかもしれないし、魂から何かメッセージを受けていたのかもしれない。自分のことだけど推測レベルでしかわかりませんが、魂が「それは可能なことなんだよ、頑張れ!」って教えてくれてたなら嬉しいな〜(希望的観測)。こんな、自分の宣言に対する心の反応が感じられた経験が今までなかったのですごく不思議でした。

 

つい今朝、不思議体験もしたし、まだまだ書きたいことはあるけれど、長くなったので今回はこの辺で!
ではまた!

 

 

英語のフレーズが脳に貼りつくように覚えられる!本当に身につく英語学習!〜お家時間を活かしませんか?〜

 

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2020年05月13日 | Posted in コラム, 一緒にワクワクしよう★★, 語学 | | Comments Closed 

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