食べる日焼け止め

GW中は快晴に恵まれましたね。私はレ コッコレで出会った方が運営に携わっている「無人島シネマキャンプ」に参加しました。

 

海を渡りテントを張ってライブを聴きながら・・・

 

寝とんかい!!ビールも飲んだけどね。

緑に囲まれながら太陽の下、長時間に渡って寝そべっていました。この「寝そべりトド写真」はさすがにアイキャッチ画像(ブログトップページに表示される写真)には使えないので・・・

 

麦わら帽で顔を隠した少女画像で代用(笑)

すごく気持ちがよかったです。私は太陽の下にいるのが大好きです。

 

シネマキャンプなので夜は野外で映画を観ます。こんな感じです。↓

 

私は普段日焼け止めを使わないので半袖から出た二の腕は日焼けしました。そら。

紫外線受けっぱなしですが、年齢も大台に乗ったので少しは美容に意識をし始めないとアカンな〜と思う今日この頃・・・。それで、日中肌を焼いた私がいうのもなんですが、今回は ナチュラルエイジングについて書いてみようと思います。

 

肌の老化の原因8割は光によって発生した活性酸素による「光老化」と言われています。(自分で書いておきながら「ギクッ!」)

そこで光老化に大きな効果のある食べ物から見ていきましょう。

カロテノイド色素を持つ野菜

カロテノイドとは自然界にある黄〜赤色の天然色素です。代表的なものにトマト、スイカ、パプリカにあるリコピン、かぼちゃや人参のB-カロチン、ほうれん草、モロヘイヤ、しそ、春菊、ケール、大根葉(青菜全般)などにあるルティンなどが挙げられます。光保護作用や抗酸化作用があります。

カロテノイド色素のある野菜を食べると皮膚のカロテノイド濃度が上がり、皮膚の活性酸素除去を助けてくれます。

抗酸化作用は大体の野菜にあるものですが、特に色が濃い目の緑黄色野菜を日々食べることが日焼け対策に繋がるという事です。

実はイクラの色もカロテノイドの一種であるアスタキサンチンのものです。

鮭はオレンジ色の藻を食べてこの色素を取り入れます。

鮭も餌から抗酸化物質を摂取しているのです。卵は川の浅瀬に産み付けられるので紫外線を受けやすいです。アスタキサンチンは紫外線から卵を守っています。

 

プロアントシアニジンを持つフルーツやナッツ

プロアントシアニジンとはいわゆるポリフェノールの一種です。りんご、びわ、ぶどう、クランベリー、ざくろなどのフルーツ、他にアーモンド、ココア、ピスタチオに多く含まれています。

強い抗酸化力があり、活性酸素を無害化する上にメラニンの精製も抑えます。肌の土台部分に当たる真皮を構成し弾力やハリを保っているコラーゲンやエラスチンの破壊も抑えます。

ただしフルーツを意識して食べすぎると果糖の摂りすぎによる冷えなどの弊害の方が大きいのでほどほどに・・・。陰性のものを摂りすぎると肌がたるんだり青白くなったりします。おやつなどで食べる時のチョイスとして参考にし、少量を楽しむのが良さそうです。

 

美しい肌の基礎を作る

美しい肌の基礎作りには、穀物と野菜を中心に海藻やキノコ、ナッツ類など色々とバランスよく摂る食生活で腸内フローラを整えておくことがもちろん大切です。肌も食べたものが作るのです。

肉類は消化に時間がかかるので消化器官である腸の負担になりがちです。また、不飽和脂肪酸の摂りすぎが血液をドロドロにします。毎食食べると摂りすぎになるので量に気を付けましょう。

ちなみにシミやソバカスは、甘いものをよく食べる人に出やすいと中医学では伝えられます。

 

PCやスマフォの使いすぎが光老化の原因に!?

外では日焼け止めを塗って日焼け止め対策をする人は多いですが、家の中でも光老化の危機は多からずともあるようです。肌の老化にPCやスマフォの液晶画面に使われているブルーライトが関係しているそうです。肌に直接与える影響は微々たるものという話もありますが、ブルーライト自体はUV-Aより長い波長で真皮の深いところまで届くものだそうです。PCやスマフォは近距離で見るものなので肌はその影響を受けやすいかもしれません。

また、目から入ったブルーライトの刺激が体の防御スイッチを入れ、脳の下垂体から指令が出てメラニンを生成するというマウスの実験結果があるそうです。

私は文才がないためブログを長時間かけて書くので念には念をで、ブルーライトカットをするフリーソフトをMacに入れました。少なくとも目の疲れはマシになります。

f.lux (windows,Mac,iphoneやipadでも使えます)
https://justgetflux.com/

↑画面の色を手動で調節します。私は4800Kで設定しています。やや暖色の画面になります。

 

日光浴は必要か

よく健康のためには日光浴をした方がいいのではないかと言われます。確かに日光に当たらないとビタミンDは合成されません。ビタミンDは骨の形成や免疫機能、脳の認知機能や情緒に関わる領域にも関係するビタミンです。

ベストセラーになった本「空腹が人を健康にする」の著者である南雲吉則氏(乳腺専門医、医学博士)によれば、人差し指一本程度の体表面積が10分間太陽に当たれば身体中のビタミンDを維持するのに必要な日光浴は十分にできているそうです。普通に生活をしていればあえてそれ以上日光浴をする必要がないと説いています。

ちなみにビタミンDを生成する紫外線の種類はUV-Bです。肌表面で炎症を起こし、ヒリヒリと赤くなる日焼けやシミやソバカスの原因となる紫外線です(対してUV-Aは波長が長く真皮の奥まで届きコラーゲンやエスラチンを変性し老化を早めます)。UV-Bは波長が短く雲や窓ガラスに弾かれやすいので、窓越しの日光浴では意味がありません。

 

外に出る機会も多くなったのでグラサン買いました〜(つまり一番右が私)。外遊びや旅行でも使いやすいお値段お手ごろのものと、Zoffで買いました。

では、皆さんもナチュラルエイジングしながら外遊び、夏遊びを楽しんでください!!

 

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2018年05月07日 | Posted in ライフスタイル, 食習慣・健康 | | No Comments » 

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