ササッと簡単、一人ご飯のおかず盛り
一人暮らしだと自分のために料理するのが面倒だったりする誰かさんのために。。。道具を色々使わなくともササッと簡単にできるお料理を紹介します。
と言っても今日のお料理に使った野菜はたまたま冷蔵庫にあったものです。とてもシンプルな調理法なので素材力が大切！ぜひ美味しい野菜を普段からゲットしてくださいね！！
20分もあればできてしまう３品盛りです。小鍋１つと小さいボール２つで出来てしまいます。
大根の酢漬け
1. 大根をカット
2. ボールに移して塩をふたつまみ振ります(軽く全体に振ります)
3. 米酢を小さじ１入れます。そして手でざっと混ぜておきます。他の料理ができた頃にはしんなりとなっています。それを手でギュッと絞れば出来上がり！
エリンギとピーマンの白ごまダレ和え
1. エリンギをカットします (１本分)
2. 手で割きます。ちなみにこうすると菜食では鶏肉のささみのようにして使うことができます。
3. 鍋底に水を薄く張って沸かします。
4. エリンギを入れ、塩をひとつまみ振って炒めるようにして火を通します。水で炒める調理法をウォーターソテーと言います。
(今日はウォーターソテーの気分でした。余分に油分を摂り過ぎずに済みます。)
(次で紹介するレンコンの素揚げを先にやって、残った少量の油に必要分ごま油を足して炒めてもOK !!その場合白ごまダレのごま油は抜きで！ )
5. ピーマンをカットします (写真は小さめピーマン２個ぶん)
6. ピーマンも加え塩をまた一振りして水を飛ばしながら火を入れます
7. 水が飛んで具材が色よく仕上がったところで火を止めます
8. ボールに白ごまペーストを大さじ１、ごま油小さじ２、米酢小さじ２、醤油小さじ２を入れて混ぜ、エリンギとピーマンを和えます
レンコンの素揚げ
1. レンコンを３ミリほどに薄くカットします (１０枚ちょっと)
2. レモン汁小さじ1/2と塩をひとつまみ振り入れ手で混ぜます。
酢よりかは酸味が柔らかいですがほんのりレモンの風味がつくので、そうしたくない場合は酸味を足した水にサッとくぐらせます。水を切るのがちょっと面倒な時は直接少量のレモン汁を振ればOK ! (笑)
3. レンコンが全部敷けるくらいの鍋を使います。油を鍋底ほぼ全体に行き渡るくらいに敷き、フツフツと少し熱してからレンコンを入れます。
4. カリカリになるまで揚げます(油はほとんど飛んで失くなりますが、少し余ったら冷蔵庫にある別の野菜を少量切って炒めたら良いと思います)
盛り付け
大根しんなりしてるかな？余分な水分を絞ってから盛り付けます。
エリンギとピーマンの白ごまダレ和えには白ごまを振りました。
レンコンを少量のレモン汁で和えたのは酸で色止めするためです。レモン汁を入れすぎたり浸けすぎるとレモンの味が強くなるので要注意です。
黒ずみはレンコンに含まれる鉄やタンニンが熱で化学変化して起こるものです。色止めのために一般的には酢水に10分漬けるとよく言われますが、割とサッと酸に晒すだけで大丈夫です。10分も浸水したら水溶性栄養分やでんぷん質が溶け出してしまってとても勿体ない気がします・・・。
それに、味を邪魔したり刺激が強いアクがある野菜(山菜は筍など)は別ですが、通常レ コッコレではアク抜きをしません。少量のアクは野菜の個性であり、それも栄養分のうちと捉えています。アクは熱と油で旨味に変わります。
今日は最初に玄米ご飯を仕掛けておいて炊き上がりに黒ごまを振り、味噌汁を作ってこの盛り合わせと昼食にしました！連休中はBBQなどで肉食が重なったのですが、生の大根と酢を食べることで不飽和脂肪酸を溶か出してくれて丁度いいかな〜と思いました。
一人だと色々作れないと思うかもしれませんが、少しでもバリエーションがあると食事が楽しいですよね。
味噌汁とご飯を用意する時間を入れても30分でできますよ！
自炊すると自分を少し労ったような気になります(笑)。少なくとも外食や市販の加工品に使われる酸化したオイルや添加物だらけのものを食べるよりかは良いですね！
一人暮らしの方は野菜が残っちゃうから色々な種類を一度に買えないかもしれないけど、一度にたくさんの種類を摂らなくても良いのです！一年通して見たときに色々摂っていればいいでしょう！！
シンプルでもちょっと丁寧な暮らしを・・・。
1分でできる味噌汁の作り方はこちらを参照ください↓↓
玄米の炊き方はこちらを参照ください ↓↓
P.S 実は使った野菜、連休で外出続きだったものですから買ってから１０日ほど過ぎております・・・。ゆえ、新鮮な色ではないかもしれないけどさすが無農薬のパワフル野菜、時間が経った割にきれいでしょ!?
コメントを残す