淡路島のAiAii工房で藍染体験!オーガニック藍の葉の刈り取りのお手伝いもしました!
淡路島の友人ファミリーを訪れました。イギリス人のSally & 淳一夫婦は、淡路島で藍工房を2020年にオープンしました。
この夫婦はアートやモノづくりが大好きで、なんでも挑戦するタイプ。以前レコッコレでは、Sallyによる織り機の製作と織物のワークショップを開催してもらったことがあります。工房の外壁の大きなSallyのドローイングや工房内のブロック塀の淳一のドローイングもめっちゃ面白いです!
モノづくり好きの二人がある日、藍染に挑戦してみたら、どんどん深みにハマってしまったようです!
淡路島の藍工房
藍工房『AiAii工房』 https://aiaii.blue/
大阪からは高速バスが出ています。阪急バスはコロナ禍で運転を休止していますが、ルクアイーレ1階の北側にJRの高速バスステーションから淡路島に行けます。始発8:40に乗ると、11:06に着きます。終点の洲本バスセンターで降ります。バス停からは徒歩5分です。
2020年、朝日放送の「LIFE 夢のカタチ」でも紹介されました!
(朝日放送のHPより画像拝借)
京阪神エルマガジンの雑誌Richer別冊の淡路島特集にも掲載されています(83P)!
(エルマガさん、画像お借りしました)
二人は畑も借りて、オーガニック藍を育てています。
今回、畑の2回目の刈り取り作業を手伝いに行きました。
まず淳一が電動草刈機で刈り取ります。
刈り取れてなかったところは、鍬で刈り取ります。
熊の手でかき集めます。
トラックに藍を積みます!
ワシやないかい!
1日目、作業終了。
16時頃の作業でしたが、暑すぎて、本当にきつい作業でした!!たった3時間弱の作業だけど、ペースは落ちるわ、だるいわ・・・。
農家さんはほんま大変やな〜〜!!!!
作業2日目は6時起床。朝は風が気持ちいい!
藍の葉と茎を分けます。なぜなら茎には藍色成分は入っていないのだそう。
動画はちょいちょい、インスタグラムでアップするので覗いてみてくださいませ。
袋に詰めます。1袋10キロ(?)ほどだったかな、いや、もっとあったな〜、6袋になりました!
工房の屋上で干しました。
今の時期は半日でカラッカラになりました!突然の雨の日が大変だそう!!
乾いた藍の葉は、青みがかっています。
藍は、日本ではこの葉っぱを使いますが、インドでは全く異なるマメ科の植物を使いますし、よくジーンズに使われる工業的な藍は石炭から作るそうです。
一口に藍と言っても色々です。
AiAii工房では、「発酵建て」という方法で藍染をしています。藍の葉を発酵させた「すくも」に灰汁を加え、さらに自然発酵させ染液を作ります。
化学合成した藍は発酵要らずですぐに作れますが、人体も自然環境も汚染してしまいます。
「発酵建て」は自然から取れる材料だけを使用するので、使用済の染液が土に還る環境にも体にも優しい染料です。
藍工房で染め体験
■染めることができるもの
・工房にあるオーガニックコットンのストールやTシャツ、ハンカチ、生地など購入して染められます。
・持ち込んだものを染められます。(1g ¥25)
無印で買ったクッションカバーを持ち込んだカップルがいらっしゃいました。
・古くなった服を染め直せます
https://aiaii.blue/blogs/news/dye-old-clothes-new
テキスタイル(柄)を決めるのに時間がかかるので、あらかじめある程度はイメージをしてくることをお勧めします。
インスタグラムやピンタレストで検索して参照イメージを探すといいかもしれません。
染めのサンプルテキスタイルはお店にもあります。
イラストを染めで表すこともできます。イラストを描いた上から糸で縫って絞ります。
私はオーガニックリネンのストールを染めました。
ラインは細い棒で強くリネンを挟んで藍が染まらないようにすることで入ります。
色が薄めの液から濃い目の液へと、水洗浄を挟みながら染液に4回ストールを浸けました。
オシャレでしょ?真似していいよ!(笑)
私は実験で、特別に髪の毛を染めさせてもらったけど、これはさすがに店のメニューにはありません!!!!!
工房横にはショップもあって、藍染商品が買えます!HPでオープン日を確認してください!
基本的にはショップオープンは金・土曜の10~17時、藍染体験は予約制で空きがあれば何曜日でも受け付けています。
オンラインショップもあります!
https://aiaii.blue/pages/onlineshop
AiAii工房の近くのおすすめスポット
大浜海水浴場まで徒歩3分。ロケーション的に、藍染と海水浴、両方楽しめます!結構何匹も大きい魚が泳いでるのが見られました!
めっちゃ美味しいカフェのお弁当をいただきました。
ほんまに記憶に残る良いお料理でした!外食しても感激できることが少ないのですが、ほんまにおいしかったです!!丁寧に思いを込めて作ってらっしゃるのも伝わります。いいお料理、久しぶりに口にできたな〜。
カフェ『テーブルと燕』
https://www.instagram.com/fs_table_tsubame/