玄米の種子毒(発芽毒)論に学術的根拠なし!


種子毒論の発端

かつてあった「米を食べるとバカになる」という栄養指導運動を彷彿させる「種子毒論」。あるいは「発芽毒」とも呼ばれますが、いずれはどなたか専門家から正確に言及解明されることを期待します。

最近は玄米からも飛躍してチアシードなどにも及ぶ種子毒論の発端は、元をたどれば1人の元医学博士(口腔外科医)と、もう1人の「正常発芽用水中精米発芽玄米」の特許申請者と称される方(故・安保徹先生を広告に使って発芽玄米を販売しており、糖尿病治療でも特許出願中・・玄米や治療法、いずれも「特許出願中」→だから??)、このコンビの言及に遡ります。後者は本人が医学博士ではないと言っているサイトのキャッシュもありましたが、日本ホリスティック協会(医療関係者のNPO団体)所属と言いながらもそのサイト上ではお名前が確認できず、彼が信頼のおける情報ソースかと言えば・・私は信用しません。種子毒(発芽毒)論、つまり、「浸水しない玄米は毒」という説の発端は、彼の販売するフィチン酸とアブシジン酸を含有しない発芽玄米と糖尿病治療の宣伝戦略です。医学界や農学界などの専門家の間ではどうか分かりませんが、少なくとも一般人には詳細がベールに包まれ反論しにくいアブシジン酸をうまく使い、特に玄米食をしている人と糖尿病患者をターゲットに発芽玄米を宣伝しているように見受けられます。

確かに彼のいうように天日干しの発芽玄米自体は健康に良いでしょう。しかし浸水しなかった玄米は本当に毒なのでしょうか。

他に多くの専門家が同じように説明されているならまだしも、ネットに溢れる情報は彼らの主張の転写転用ばかりで埒が明きません。

そしてよく主張の根拠としている論文や彼の説明文書を見てください。種子毒論を明らかにするための実験や検証もなく、確かな根拠はありません!!

(説明文書には、故・安保徹先生の写真と本物かどうかは疑わしいコメントが貼られています。そもそもそんな雑な文書に、ご自分の写真はなく先生の写真が大きく掲載されていることが不自然です。権威ある先生に認められたという、見せかけのアピールに見えます。)

みなさん是非本人のサイトやツイッターを見てみてください!
検索キーワード:
正常発芽用水中精米発芽玄米、糖尿病治療、根本○○レビューサイト、株式会社発芽研究所,
[エイチティーティーピー]:[スラッシュ][スラッシュ]hatuga.net[スラッシュ]ippanabadoc.doc →種子毒(発芽毒)を説明している文書

 

この記事は浸透しつつある種子毒論に反論するのが目的ではありません

この記事はむしろ読者に向けて「情報はただ転用せずに取捨選択しよう!」という呼びかけのようなものです。最近ニュースにもなったマサチューセッツ工科大学のツイッターの情報拡散研究を思い出してください。嘘のニュースの方が驚きといった感情と共に貴重な情報として扱われる傾向があり、正しいニュースより広く早く拡散されるのです。嘘でも意外性のあるものの方が注目されるんですね。

それから、種子毒論の真否はともかく、例えまともな最新の栄養学と言われるものでも情報が更新・訂正されることはよくあります。情報の取り扱い方とでもいいましょうか・・ただ鵜呑みにするのではなく自分なりに掘り下げて考えてみたり、疑問を持って調べてみたり、色んな角度から見てみることも大切だと思います。

自然界は人の体も含め宇宙を解明していくことと同じで、人の叡智を超えどこまでも神秘に包まれています。たくさんの科学者の多大な努力により解明されてきたことがたくさんあるように見えて、自然界からすれば人知は本当に限られたものであるという謙虚な姿勢でいることは大切じゃないでしょうか。最新科学情報も盲信することなかれです。ましてや私の素人記述もしかりです!!

玄米の炊き方を紹介したら「浸水は必要でしょ!?」とコメントを頂きました。それについて自分の見解をまとめました。ですが私の記述はあくまで参考材料としてください。

研究者でもないし情報不足で全て解明しようもないですが、今ある検証材料を元に皆さんも一緒に掘り下げて考えてみたり、ご自身で情報の内容をご確認ください、よろしくお願いいたします。

*もしも消化良い玄米が炊けたという理由以外で、浸水したことで不調がなくなったなど明らかな相関事象のある方は浸水されたらいいと思います。浸水したい方はもちろんされたらいいのです。

*この記事は筆者の素人研究と言えるほどでもない「知識の寄せ集め」ですが、アブシジン酸については大学の化学生命研究や農学部研究の論文などを参照してまとめています。

 

参照文献

主な参照文献を紹介します。大学の研究室の論文です。主にアブシジン酸によって農作物に乾燥耐性を増強させる研究内容ですが、アブシジン酸の特性を知ることができます。

静岡大学農学部
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/c/npchem/cont01_01.html
東京工業大学科学技術創成研究院化学生命科学研究所
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=769
鳥取大学乾燥地研究センター
http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/staff204/okamoto/yan_jiu_nei_rong.html
神戸大学共同研究開発センター
jst.go.jp/article/jjshs1925/58/4/58_4_801/_pdf

浸水なし玄米の炊飯後のアブシジン酸を測定してくれないかな・・・・。

 

種子毒と言われるアブシジン酸(ABA)とは

植物ホルモンの一つです。植物ホルモンが何かというと、植物が環境中で様々受けるストレス(強光、低温、高温、乾燥)に適応するために合成する化合物の一連です。それによって生長や生理活性を調整しています。ただし後述のとおり、アブシジン酸自体は植物だけでなく動物にもあることが明らかになっています。

植物ホルモンの中でもアブシジン酸(以後ABAと記述)は特に乾燥、塩、低温などのストレス応対に働き、細胞内で合成されます。これらのストレスに対抗するためのタンパク質発現や組織の休眠を促します。

例えば根や葉の細胞で水分の不足を感じると植物の種子や芽の休眠を誘導・維持し、気孔の閉鎖を誘導するなど植物を乾燥から守る働きがあります。他、「落葉ホルモン」と称されるように秋になり葉が落ちる、果実や作物の実や種が熟して落ちるのもABAの働きによるものです。もともとABAはストレス応対との関係を示される前に、1961年Addicottらによってワタの葉と果実の器官離脱を促進する物質として確認されました。また、「休眠ホルモン」とも呼ばれるように植物の種子が春に芽を出すけど冬には発芽しないようにと生長時期を調節します。

 

アブシジン酸(ABA)の実は・・・

ABAは種子植物に広く存在します。そして近年の研究では植物以外でもABAが存在していることが明らかになりました。つまり初めは植物ホルモンとして発見されましたが、種子植物にとどまらず藻類、菌類、動物でも合成され機能することが明らかにされました。非常にグローバルな正体制御物質として、様々な生物種で機能しているのです。動物では、海綿、ヒドラ、原虫、哺乳類の細胞から検出されています。ヒトでは、血中の好中球(主に生体に侵入してきた細菌や真菌類を殺菌する役割がある)の活性化に関わる詳細な研究が発表されています。

 

アブシジン酸を不活性化する酵素とは

ABA代謝を不活性化する酵素があります。P450(特定の酸化還元酵素ファミリーに属する酵素の総称)です。これは大腸菌にないことが分かっていますが、ほとんど全ての生物が持っています。動物では肝臓で解毒を行う酵素として知られ、他、ステロイドホルモンの生合成、脂肪酸の代謝など、様々な生体反応に関与しています。P450の遺伝子はヒトに57種見つかっています。植物のP450は基質特異性が高く多くの種類が存在し、詳しい機能は未解明とはいえイネにおいては候補遺伝子が400以上も発見されています。ABA分解にはCYP707A(P450のうちの一つ)が重要な役割を果たしています。高温にCYP707Aが反応して活性化しABAをファゼイン酸に分解、この時ABAの生理活性は無くなります。

 

成熟したフルーツほどアブシジン酸は入っている !!

前述の通り、ABAはイネやマメだけではなく多くの植物にあります。ABAは確かに種子の部分には比較的多いがですが葉や茎、果実など植物全体にあります。野菜やフルーツにも含まれていて私達は普段から常々ABAを摂取していることになります。となると、常々ABAの危険にさらされているにも関わらず玄米だけ取り沙汰され危険だと言われるのはおかしいのではないでしょうか。この時点でアブシジン酸が毒になるという説明ロジックは破綻しています。また特に玄米に多く含まれるというABAの量がどれくらいなのか、そして人体に影響がある量はどれくらいかが情報源には全く示されていません。

ABAの特性を考えると玄米でなくとも熟したフルーツや同じく乾燥状態にあるアーモンドやカシューナッツなどの生のナッツにもABAが比較的多く含まれます。特に生食(ローフードなど)をされる人は玄米を食べていなくとも普段からかなりの量を摂取していることになります。玄米が危ないというのなら、フルーツやアーモンドも確実に危ないということになるでしょう。

熟したフルーツでABAが増加していると説明した論文:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjshs1925/58/4/58_4_801/_pdf (神戸大学共同研究開発センター)

 

玄米も人間もアブシジン酸を分解する酵素を持っている !!

玄米をはじめ全ての植物はABAを分解する酵素であるP450を持っています。また人間も肝臓にP450があります。

人工的に抽出されたABA単独を多量に摂取するのなら問題があるかもしれませんが、自然な形で分解酵素も一緒に調理する、摂取するなら問題はないでしょう。

お茶のカテキンの話と同じです。カテキン自体は茶葉の持つ、菌類から身を守るための農薬的成分です。期待する効能だけに着目して人工的に単独で抽出し、それを飲料に付加したものは有害ではないかと言われます。ただし、茶葉自体にカテキンを分解する酵素があるので、どんなものでも摂りすぎは良くありませんが、伝統的に茶葉に湯を注いで飲むぶんには問題がないわけです。もし問題があるなら昔からお茶による病人がたくさん出ていたはずですね。

大学の研究論文よりABAや酵素の特性を見ていると、ABAは植物生体内で分解されやすく、高温度に反応したCYP707Aにより調理過程で分解されている可能性があります。(→どちらかの大学で炊飯後の玄米のABA量を確認いただきたい・・・。あるいは玄米通販サイトのマイセンさんでは炊飯時に熱で消滅すると説明されていますので、こちらで詳細を聞いてみたいと思います。)

補足コラム(酵素がどんなものかを理解を助けるための):

肝臓には何千という酵素を使った薬物代謝機構があり、生体にとっては不要なものを化学変化を幾重にも起こして分解・排出しています。酵素というのは驚嘆すべきメカニズムにより、人間にはフラスコの中でやろうとしても難しくてできない芸当でもってある物質を別の物質に作り変えてしまいます。P450もそうで酸素分子を半分に切断して酸素元素を作り、それをいろんな物質に貼り付けて酸化することができます。石油など炭素原子と水素原子だけでできている物質は脂溶性で水に溶けないのですが、P450はこれを酸化して水に溶けやすい物質に変換してくれるので、これらを体内に長く留めることなく尿と一緒に排泄することができます。このように肝臓にある酵素の解毒作用により食事に含まれる異物は、全身を巡る血流に紛れず体外に安全に排出されていきます。

 

ミトコンドリア毒 ??

その発芽玄米の特許申請者が根拠にしているアメリカの論文ですが、英語ですのでまともに目を通した方はおられないでしょう。ちなみに彼が主張しているような「ABAはミトコンドリアを傷つけるミトコンドリア毒」という内容の論文ではありません。ABAがヒトの血中の顆粒球活性化に関わっていることが分かり、今後新しい抗炎症剤開発に繋がるという論文内容です。しかも実験は人が食する臨床実験ではなく、顆粒球と高濃度のABAを使った細胞実験です。顆粒球活性化時に活性酸素産出を誘引と、チラッと種子毒を語るのに好都合なワードが出現したくらいです。そこからかなり飛躍し、玄米の種子毒論を展開しています。種子毒論を展開するための検証や確かな学術的根拠がありません。元医学博士という方も口腔外科が専門ですが・・・実験も検証もせずよくそこまで話を展開するものだな〜と思ってしまいます。

また、活性酸素はその害にばかり目が向けられがちですが、人間の生理機能に必要なものです。「顆粒球活性化時に活性酸素産出を誘引」の記述は悪いことではなく、免疫機能上必要なことです。活性酸素は感染防御の重要な役割を果たしています。

その発芽玄米特許申請者による種子毒論の文書:
[エイチティーティーピー]:[スラッシュ][スラッシュ]hatuga.net[スラッシュ]ippanabadoc.doc

ABAはミトコンドリアを攻撃する毒だという主張の根拠にされたアメリカの論文:
http://www.pnas.org/content/104/14/5759.full

 

また、実験のABAは高濃度で、そもそも実際に玄米やチアシードに含まれるABAは低濃度であるという指摘があります。

株式会社ファインよりチアシードのABA濃度について:
http://www.lohas-fine.jp/superfoods/chia_seeds/images/chia_about.pdf
実験のABA量を摂取するにはチアシードは1.3kg、一人当たりの130倍を食べる量になるということです

個人のブログですが玄米のABA量を概算しているサイト:
http://chemmemorandum.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

 

アブシジン酸は熱に弱い !?

ABAは炊飯時の熱で消滅するとも言われます。

玄米の通販サイトマイセンの説明:
https://www.maisen.co.jp/mailmaga/gendaishokuyojyo/mailmaga-gendaishokuyojyo-20.html

ただし発端の元医学博士はフライパンで乾煎りでもしないと消滅しないと言っています。

ちなみにABAは光に弱いと鳥取大学の研究論文に載っています。

 

玄米にまつわる雑記

桜沢さんは浸水しないように指導されていた !?

1940~60年代に玄米食を国内でもヨーロッパでも広めた桜沢如一氏は玄米を浸水しないで炊飯するよう指導されていたと奥津典子さんのブログでは紹介されていました。もしそれが本当で種子毒の影響も本当にあるのなら、その悪影響はすでに症例としてたくさんあるはずです。この種子毒論が言われるようになったのはせいぜいこの10年くらいですが、明確に種子毒に相関して体調不良のある人の症例はどれほどあったのでしょうか、私は耳にすることがありませんでした。私が玄米を常食するようになってからは11年ほどですが、かなりの敏感体質であるにも関わらず、浸水なしの玄米炊飯による悪影響は全くありません。ただ浸水で休眠している玄米をアクティブにするとギャバの良い効能があるなど、発芽玄米自体は良いと思います。

繰り返しになりますが、もしも消化良い玄米が炊けたという理由以外で、玄米の浸水により不調がなくなったなど明らかな相関事象のある方は浸水されたらいいと思います。

ちなみに5年以上玄米を食べている64人にアンケート調査をされた方のサイトによると、種子毒を知らなかったor気にしていなかった人が合わせて98%いて、健康になったと答える人が94%います。

taru-taruさんによる玄米を食べている64人にアンケート調査
https://taru-taru.jp/genmai-doku

 

玄米を食べたからといって健康にならない人もいる

よくつまらない玄米論が展開されていて、自分もそれをやるつもりはなかったのですが・・・。玄米を食べていることがあまりにも有効的であると感じていて、玄米の炊飯の仕方を掲載したら色々コメントを頂き、自ら避けて通れない話題に突っ込んだという感じです。

アンチ玄米学者に色々言われる玄米ですが、確かに玄米食を始めたからといって全ての人の健康が改善されるとは限りません。例えるなら「株の買い方」について勉強した全ての人がうまく株を運用し大儲けできるかと言ったらそうではない、ということに似ています。玄米食やマクロビを勉強したからと言って、自分の体にとって適切な方法でバランスよく食事が摂れているかどうかは別問題です。玄米だけでいえば、コメの品種が自分の体にあっているのか、産地の水が自分に合っているのか、消化よく炊けているか、なども考慮すべき点として挙げられます。

ですから、他にも色々理由があるでしょうけど、ただ玄米食を始めたからといって健康が改善しなかった人はいるとしても当然ですが、それよりも健康が改善した人が多くいるわけです。

元の話に戻りますが、ABAによる体調不良があるのなら玄米愛好家の中でその症状がすでにたくさん確認されているはずだと思います。

 

マクロビをやっている人の顔が黒くなる理由

その元医学博士の証言を紹介するサイトには、マクロビをしている人によくいる肌が黒くて艶も覇気もない人はABAのせいだろうと根拠のない言及もありました。マクロビを擁護するとマクロビをやっている人が皆黒くなるわけではありません。気候の外的要因ではなく肌が黒くなる原因はいくつかありますが、多く見られるパターンは食事が陽性食品に偏った結果でしょう。それは決して西洋医学的に科学的に説明できることではないのでしょうけど(?)、古くから伝わる中医学をベースにした東洋医学的な経験値に見る自然の原則です。なぜこのパターンの人が多いかというと・・・、現代では陰性食品(小麦など精製食品、アルコール、カフェイン、添加物、放射能、甘いもの、特に南国のフルーツなど)を摂る機会が増え、それによって不調になる方が多くいらっしゃいます。ですからそれら陰性食品の摂りすぎ注意を呼びかける指導者がよくおられます。そんなことで体が陰性に傾かないように気をつけて、陰性を排除する調理に一生懸命に取り組みすぎた人が陽性食品過多になりがちです。つまり、塩の効いたもの、長く火をいれたもの、特に根菜を煮しめたもの、醤油や味噌で調理したようなものばかりを摂った人です。それはマクロビの指導者も適切だとは言いません。そういったものを摂るのも大切だけどバランスよく食べることが必要です。自然の摂理に沿っていつどういうものを食べるのが自然であるかを教えています。よく極端に捉えられがちですが、マクロビの教えでは生野菜や果実の摂りすぎに注意を呼びかけていますが、決して摂るなと教えているわけではありません。

 

玄米は完全食か

「完全食」と形容されるのは「玄米は完全食と言われるほどに、様々な栄養素が含まれる」という意味で紹介されています。完全だという説明ではありません。

 

最後に。。。

私は相当な敏感体質であるので夏に飲んで調子の良かったびわ茶を冬に飲んだ時や、ハーブティーもお菓子に使うカカオなんかも合う季節に摂るといいのだけど、合わない季節に摂るとすぐに体がアレルギー(鼻炎や咳でデトックスする)反応が起こります。

ある時は搗き立ての餅を買いそれを丸める時に付いていた米粉が合わないものだったので、1時間後には声が枯れるほど喉がガラガラになったりとか・・・。それが進むと咳や気管支炎になります(米の品種問わず米アレルギーはないのですが、生産地の水などによって性質が異なるせいか、なぜか自分の体と合わないものがあります)。

そんなことで敏感体質の私の玄米を浸水なしで食べている実感としては、自分にとっては問題がありません。

まとめとしてABAの健康への影響について私なりの見解を言うとなれば、とにかく種子毒論には学術的根拠がなく、おそらく炊飯過程でABAは消滅していることと、肝臓にも消化酵素があること、そして自分の経験からも悪影響はないと思われます。心配な方、明らかに不調がある方は浸水されたら良いかと思います。私は浸水することでギャバなどの良い効能もあるけれど、水溶性の栄養素をいくらか捨ててしまっているとも思います。例えば計画性なく玄米を食べることになった時は浸水を気にせず炊く、時間がある時は浸水して発芽玄米にする、という感じでも良いのかな〜と思います。

 

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2018年05月01日 | Posted in Health & Beauty | タグ: , , , , No Comments » 

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