赤チェックの世界で遊ぼう!アートと服が楽しめるTHERIACA展
THERIACA (テリアカ)
ベルリンを拠点に活躍するデザイナー、濱田明日香さんが手がけるファッションレーベル「THERIACA(テリアカ)」の展示会があります。
濱田明日香さんはこのレーベルを2014年にロンドン・カレッジ・オブ・ファッション在学中に立ち上げました。万能解毒剤から取られた名前には、作品が人のコンディションをポジティブに転換する力となるようにとの願いが込められているそうです。流行や利便性を追うのではなく、着た人が自分らしくいるために必要とされる服を目指し、ギャラリーなどを会場に作品を発表しています。
服だけでなく、2018年は島根県立石見美術館で、今年は神戸のクリエイティブセンターにてインスタレーション作品を発表しています。身幅やウエストサイズなど、服作りの基準とされる「人」のかたちから離れ、ダンベルやはしご、ラビオリなど、「身近なモノのカタチから服を作る」、という実験的なアプローチを通して生まれています。モノのカタチの服を人が身につけたときに生じる不思議なシルエットやドレープは、斬新で従来の服にはない違和感や面白さがあり大反響を呼んでいます。
今回のタイトルは「COVER」です。赤と白のギンガムチェックのTHERIACAワールドで、レ コッコレがカフェを提供させていただきます。
予定しているフードはバインミー、レモンケーキ、カカオクッキーのチョコサンド、スイートポテトマフィンです。オーガニックコーヒーは2種類、前回はコロンビアの浅煎りが大人気!パンチがあるのに後味がアッサリ、奥深い味わいです。
→レモンケーキ
→スイートポテトマフィン
奇跡!THERIACAと私の出会い
私のTHERIACAとの出会いは、以前記事で紹介した福井旅の時でした。タルクラインという、素敵な店でした。立ち退き前に次の移転先を妄想していた時、雑誌ブルータスでとても理想的なビルを発見し1ヶ月毎日枕元で眺めていました。それがタルクラインだったのですが、福井にあるとは記憶していなかったけど、立ち退き後に福井の友達を訪れた時に最初に連れて行ってもらった場所がタルクラインでした。本当に驚きでした!そこでTHERIACAに出会い、とっても印象に残りました。
帰って来てから大阪でいつものように活動していると、本拠地にさせていただいている丼池繊維会館に入居した知り合いのセレクトショップが偶然THERIACAを取り扱っていたため、そのショップのレセプションパーティーの料理担当をさせていただいた際THERIACAのデザイナー濱田さんとお会いすることができました。
その後、まさかのまさかで憧れだったデザイナーさんから「とてもポップで楽しいお料理でした!コラボしたいです!」とお声をかけていただき、今回展示会中、THERIACAの「ワンピースみたいなテーブルクロス」をかけた食卓でカフェを提供させていただくことになりました。
タルクラインをただ眺めてたらタルクラインに行き着くという引き寄せがそこで終わらず、さらなるミラクルが起こったのです。
展示会詳細
最高にポップで楽しいTHERIACAワールドをぜひ体験してください!
会場はいつもの丼池繊維会館です。レ コッコレの前店舗からすぐ!本町駅から徒歩3分です!
日時:10月24日〜28日、12:00−20:00(最終日18:00)
場所:大阪市中央区久太郎町3-1-16 2F
タルクラインについて書いた記事はこちら ↓↓