力強く創造的に生きるための料理と暮らしをアップデートする展示会
5月以降、料理教室増やします!
(ここのとても素敵なお家のキッチンで、重ね煮教室を3回開催させていただきました)
最近、お客様宅で行った重ね煮教室にやりがいや手応えを感じて、
「自然の摂理に沿って生きる気持ちよさ」
「力強く創造的に生きるための料理」
をますます伝えていきたいと思いました!
(これは最終回のお料理。白菜と薄揚げとピーマンの重ね煮は生姜を入れてちょっと中華風に。美味しかった〜!!笑)
5月以降は料理教室の機会を増やしていこうと思っています!(現在は日程が空いていないので受け付けていません・・・)
場所が確保できていないので、もしかしたら自宅訪問形式のみかもしれませんが、また案内は来月か5月にしていきますね!
(参加者にお誕生日の方がいらっしゃったので、米粉で紅茶と胡桃のシフォンケーキを焼きました!いちごクリームを塗りました)
展示会も料理も根底にある思いは同じ!
(今週末3/10はランチ付きのトートバック作りWS)(ツインテールとぬいぐるみファッションは半分ギャグです!)
自分の軸に料理があることには変わりませんが、レ コッコレの第二ステージとしての道がより具体的に拓けて来た気がします。
アートや工芸の展示会企画を何故やるかは前回の記事でも触れましたが、最も根底にある思いは料理と同じです。
レ コッコレの「食」や展示会の活動が、「人々の暮らしを創造的かつ、豊かにする」ものでありたいといつも思っています。
そして「食」に感動してもらい見直してもらうことで変わるのは個人だけではありません。
「食」に付随する医療、農業、社会、消費、教育、自然環境のあり方を変える力になります。
食のあり方を改善することは確実に社会の諸課題を乗り越えるうねりとなり、より良い未来を創ることに繋がっていくのだと思います。
自分がどれだけのうねりを起こせるかは分かりません。
ですが「料理を通して良い未来に繋がったらな〜・・・」というのは私という小さな存在の、壮大な妄想、希望、願いなのです(笑)。
アートや工芸も同じです。
(ろくろ舎のお椀の原型「木地」)
例えば展示会で工芸のモノづくりの背景を伝えることで消費者はこだわりを持ってモノを購買するようになり、自分らしいより豊かな生活を送るきっかけになりえます。
そして工芸も暮らしの様々なシーンに接点がある分その価値を見直すことで、例えば日本の文化や習慣、伝統産業、これまた社会や消費、流通のあり方が自然と変わって来ます。
料理でも展示会でも地道な一歩一歩ではあります。私という個人の小さい力でマイペースにやっていることなので大きな影響力はないかもしれませんが前向きに取り組みたいです。
伝統工芸のアップデート
(12月の漆器の展示会で販売していた「ろくろ舎」のお猪口)
ただ工芸の場合は今の暮らしに受け入れられる形やデザインにアップデートしていく必要がある場合も少なくありません。伝統を引き継ぎつつもどこかモダンに、消費者が楽しめるものにデザインし直すことも時に必要でしょう。
そんな中、12月に開催した展示会の「ろくろ舎」の漆器の表現はとてもいい塩梅だな〜と思うんですよね!職人の酒井くんは本当にセンスが素晴らしい!!私は職人やプロダクトデザイナーにはなれないだろうけど、伝統や技術を継承する「新しいモノ作り」の企画ができたらいいな〜なんて考えています。
世界に誇れるバリエーション豊かな繊維業にも注目
(先日開催した福井のブランドUNIONINIの受注会↑)
(これはコートです!)
(Facebookでしか告知できていませんでした・・・また半年後あります!)
丼池筋がもともと繊維業で栄えた地域でイベントをしているビルも「丼池繊維会館」ということもあり、元々関心もあるので繊維関係のイベントも増やしていきたいと思っています。
(UNIONINIは子供服とレディースです!子供服はKIIROIKIから購入できます!)
また後日に詳細をアップしますがゴールデンウィークの5月1〜6日は洋服などの展示販売会といくつかのモノづくりのワークショップ、ランチ提供を予定しています。
先日あるセミナーに参加し、日本の繊維業は世界を見渡しても非常にバリエーションに富んでいることが分かりました。一方で失われていく技術が多くあります。
アパレル業界の風潮で質の悪い安価なものが多く出回っていますが、技術を継承しながら本当にこだわりあるものを適切な量で作り、こだわりのある消費者の元へ届ける受注会にトライしたいです。
そして単純に「良いデザイン」ではなく、人や繊維業界が元気になるものを発信していきたいです。
(ママが着ているのが今回のコレクションの一つのスカート!なんて可愛い親子や!)
ちなみに私もファッションデザインに挑戦しようとしていて、来週夜な夜なパタンナーさんとミーティングを決行します。ゴールデンウィークの展示会に間に合わせたいです。
(UNIONINIファンが続々と!)
(親子でスウェットと帽子を着用🎵)
(UNIONINI代理店の友達と搬出後に撮影。二人とも前回のコレクションのチュールエプロンを着用)
それではまた!