地方の古き良きものに新たに焦点を当てた、心を豊かにする食卓スタイル!
福井に先週末行った際、再び「ろくろ舎」に訪問しました。
以前、ろくろ舎が面白すぎてたっぷり紹介した記事があります。すごく評判が良かったので見てみてください!↓↓
漆塗りの器は福井の名産ですが、陶器と違って残念ながら落ち目の産業の一つです。
職人が分業で手間をかけ作るので高価なのも要因の一つでしょうが、現在の食卓スタイルから遠ざかっていますね。
ろくろ舎は伝統を引き継ぎながらも現代に求められるスタイルを模索し、新たな漆器を創作・提案しています。今回は酒器を試作していました。素敵じゃないですか??
これにあと、赤色バージョンが加わりますが、木目が美しく映えるものです。お椀だとこんな感じです↓↓
高台の形や椀の色などが選べる「マイお椀」のオーダーも受け付けていて、新宿のBeamsでの受注イベントが成功、大好評だったそうです!
私もイベントを企画することにしました!!!
何気ない通常の食卓でも特別な気分にしてくれる漆の器を楽しんでもらうために、そして巷ではなかなか出会えない日本酒(正しくは国酒と言う)を提供しながら、とびきり良い時間を皆さんとシェアしたいと思います。
(↑ 試作中の器。クルミの木で削った椀です。まだ漆は塗っていません。かわいい!)
ちなみに、まだ日程が合うかどうか分かりませんが、とある「日本酒の名店」を誘っております!間違いないやつ。燗の○○っていうお店!!人気店なのでスケジュール次第!
(↑ミーティング中。作家の酒井義夫さんと。)
音楽も提供できたら良いですね!うん。バイオリンとかコントラバスのアコースティックな感じ、どうでしょう!?
入場の際ご希望の方に一人一つだけ、イベント価格で酒器をご購入いただけるようにしますね。それで美味しいお酒を楽しんでいただけたらと思っています。
工芸であったり、食材であったり、地方にある伝統を引き継ぐ古き良きものに新たな観点で焦点をあて、皆さんにご紹介していきたいと思います!!
このようにですね、新たにやりたいことがどんどん膨らんできました!やっぱり福井旅行、行ってよかったな〜〜!!
福井産の大豆だけで作る良いお味噌にも出会ったんです。地元では「間に合ってる」とスーパーなど食材店に注目されないらしい!!レシピ開発して大阪の皆さんに楽しんでもらいたいと思っています。
(↑今回も世話になったカメラマンのルイちゃんと義夫くんが談笑中)
(↑アトリエにある自由な展示品。ゴミを再定義したディスプレイ棚)
(↑竹とんぼのモビール)
(↑ろくろ舎外観)
(↑ろくろ舎アトリエ内)
新たにやりたいことがどんどん出てきて最高です!!
仕事の幅が多岐になってきたので、最近「フードデザイナー」って称しています(笑)。
「飲食店やってます!」より興味を持ってもらえるので、仕事の説明と共に活動背景にある色んな事情やメッセージをお伝えするきっかけとなるのが良いです。
ろくろ舎
↑ネットショップもあります!!
〒916-1221福井県鯖江市西袋町512
Tel. 0778-42-6523 Fax. 0778-42-6524
E-mail info@rokurosha.jp
ROKUROSHA FACTORY&STORE
営業日:日曜日
営業時間:11:00-19:00
ではまた!!