ビーチを救え!日本の技術が世界の美しさを取り戻す!?

私はテレビなしの生活を送っていますが、インターネットでドキュメンタリー番組を積極的に観ます。

「未来世紀ジパング」でゴミ問題を扱った番組が面白かったのでぜひ観てください!あと4日間、6/14まで観ることができます!ボラカイ島のゴミ問題解決から始まり、世界で活躍する日本の技術が紹介されています。また、環境対策先進国のスウェーデンも取り上げられています。
未来世紀ジパング2018/6/6放送分リンク(▶︎現在リンク切れ)

今日の記事で一番見て欲しい箇所は、『マイクロプラスチック』に関してです。沖縄のビーチにも砂状になったプラスチックゴミが混ざっています!!このままいくと白い砂浜がカラフルな浜に変わってしまうことでしょう・・・。

ボトル入りのミネラルウォーターの中からも見つかっています。

時間のない方はそこだけでもぜひ見てください!

 

美しいビーチが危機状態!

フィリピンといえば何を思い浮かべますか?

きれいなビーチリゾートで有名ですが杜撰なゴミ処理で環境汚染が進んでいます。そのためボラカイ島は半年間閉鎖することになりました。タイのピピ島も同様です。

ボラカイ島では海藻が大量発生しビーチに打ち上げられドロドロです。

このまま腐敗すればもっと悲惨な状況になります。

海へ直接廃棄された下水や廃油が海藻の栄養分となり異常発生したと考えられています。

ゴミ処理関係者の驚くべき発言をご覧ください。

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アジアの海を救う日本の技術

そんなボラカイ島ですが、日本の中小企業2社が島のゴミ問題解決に乗り出しました

 

大量の生ゴミを短期間で良質の肥料に換える技術を導入した岡田製作所。

 

廃油をリサイクルして発電機の燃料にする技術を導入した金沢エンジニアリングシステムズ。

 

それによってフィリピンで増えている電気バイクタクシーの燃料費が安くなったことも喜ばれています。

 

砂サイズになったプラスチックゴミが大問題!

プラスチック容器が砂浜に大量に打ち上げられる光景は日本にもありますね。ボラカイ島も例外ではありません。きれいな海で有名なバリ島でも波打ち際6キロに渡りそれが山積した箇所があるそうです。

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ある試算では2050年までに海の生物よりプラスチックゴミの総重量が多くなると言われているそうです。

 

プラスチック容器やペットボトル、レジ袋が紫外線劣化や波にもまれて微粒子状になったゴミ、マイクロプラスチックをご存知ですか??

今やきれいな白いビーチの中に良く見るとカラフルな砂が混ざっているのが確認されるようになりました。以前、21世紀美術館でヨーガンレールさんの環境問題をテーマにした展示作品を拝見しました。その中の写真でもう元に戻ることはないマイクロプラスチックの混ざった沖縄のビーチを見た時には大変なショックを受けました。

ある文献によると1999年時点で既に、調査海域に漂うマイクロプラスチックの重量は海洋プランクトンのおよそ6倍もあるそうです(アルガリータ海洋調査財団調査より)。

もちろん魚の体内にも混入し、それを食する私たちの健康被害も当然考えられます

 

容器だけでなく、実は歯磨き粉や洗顔フォームに使われるスクラブ剤もマイクロプラスチックで環境汚染の原因となっています!

スクラブ剤は天然由来のものを選びましょう!!

また、番組で取り上げられたことではないですが、ボトル入りのミネラルウォーターからもマイクロプラスチックは見つかっています!

マイクロプラスチックがミネラルウォーターから発見 BBCニュース:
http://www.bbc.com/japanese/video-43426291

 

廃棄服をバイオエタノールに換える!

アパレル業界である売れ残りの服の大量廃棄。綿製品の洋服を地上資源としてエタノールに換える技術を産んだ会社があります。日本環境設計です。

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他にもポリエステル繊維を新たにポリエステル製の服に再生する困難な技術も開発したそうです。

 

世界最新のゴミ処理施設は日本製!

環境問題解決、ゴミ対策で世界をリードするスウェーデンのゴミ処理システムや画期的なリサイクル商品が番組内で紹介されました。ここでは説明を割愛しますが、とても興味深かったです。

スウェーデンではヨーロッパ近隣国からゴミを輸入しています。それを処理するための大きなゴミ焼却施設は日本企業が造ったものです。

 

ゴミを燃やす熱でお湯を沸かしその蒸気でタービンを動かすし発電します。

ゴミを燃やして温められた湯水が各家庭へ送られヒーターの熱源として使用されます。

 

技術は高いが意識は低い日本

日本は環境問題やゴミ処理問題に意識が高い国とは言えないけど、こうして世界をリードする技術が開発されています。

少しでもゴミ問題意識を広げることも大切ですが、一般人が深く考えなくともエコ対策となるゴミ処理方法を、社会システムとして規定することも必要だと思います。スウェーデンでは7色のゴミ袋を各家庭で用意して分別をきっちりしています。

最近EUで『プラスチック製の使い捨て容器の禁止法案』を策定と発表がありました。
BBCニュース:http://www.bbc.com/japanese/44286324

イギリスでは『ストローを断ろう』というムーブメントが起こっているそうです。

普段からさりげなくプラスチックゴミを減らすためのムーブメントを起こしていこうと思います。まずは可愛いポップ作りかな。

私が普段気をつけていることは、できるだけゴミになるものを買わないことです。例えば滅多にペットボトル飲料を買いません。そもそも健康的な選択肢もないわけですが・・・。他例えば家の掃除に粘着テープを使ったコロコロで掃除をしないとか。粘着テープがゴミになります。ゴミ袋を無駄に使わないように、家に複数あるゴミ箱の中身のゴミは、一つのゴミ袋に移してまとめて捨てます。スタンドコーヒー店ではマグカップに注いでもらいます。テイクアウトする時はプラスチックの蓋はもらいません。

どうしても便利で時には必要なプラスチック製品もきちんと地上資源として再利用される社会システムになるといいですね。とは言っても再資源化は高コストと言われますし、普段からゴミを増やさない、できるだけプラスチック製品を作らない、買わないことが一番望ましいエコ対策です。

ただし、エコビジネスというのがあり、エコと謳っているけど実は全くエコではない場合があるので実態をよく見るようにしましょう!!

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2018年06月11日 | Posted in コラム | | Comments Closed 

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