ルイス来日!普段はベジタリアン同士だけど裏難波の立飲み屋とラーメン屋に行きました。
1年ほど前にレコッコレに来てくれたルイス、ライブのツアーで再来日。
pregnantというバンドのメンバーです。ライブ、とってもとっても良かったです!!サウンドが面白い!
pregnantの楽曲を朝に聴くとウキウキする!「何か楽しいことやりたいな!」という気分になるのでオススメです!
https://pregnant.bandcamp.com/album/duct-tape
さて。ルイスは14年間完全菜食でした。でも近頃少しは動物性のものも食べるみたい。外食した日、お互いがお互いを完全菜食だと思っていたからちょっとだけ緊張。実は肉食べるってどう思われるかな、とか、深夜に開いているビーガン店はないからどうしよう、とか、ちょっと考えちゃうからね・・・。
ちなみに私は自分で料理するものは完全菜食だけど、外食では友人と肉や魚料理もシェアします。もちろん食べ過ぎない方が良いですが、月に2、3度少し口にするくらいは自分にとっては全然ありです、むしろその方が良いかもしれない(私の場合、毎週肉が続くと体力が落ちたり鼻炎になったりします)。
もしも鶏や豚などお肉を買うとしたら私の選ぶ基準は
- 愛情を受け育ったもの、
- 放牧されて育ったもの、
- 餌は自然なもの、遺伝子組み換え作物でないもの、
- 抗生物質が付与されていないもの、
- 命をいただく感謝の気持ちと共に私達の元へ送り出されたもの
そういう生産者いるんですよ、コープ自然派や、よつ葉ホームデリバリーなどで購入できます!!
もちろん外食すればそういうお肉とは限らないけど、頂く時は感謝して頂きます。
このように私は、動物愛護の視点から動物が可哀想なので殺さない、絶対に食べない主義の海外のVeganの人とは考え方がちょっと異なります。
当然家畜を、虐待に近いような酷い飼い方をするべきではない。現実酷い環境に押し込まれ、病気になったり奇形で生まれてくる家畜がいるのも知っています。それはありえないし動物愛護自体はもちろん賛成です。
ペットがいて本当に動物が食べられなくなる気持ちも分かります。
健康的だと感じて、完全菜食にするのはもちろん全然良いと思います。もうどうしても動物性のものを口や体が受け付けなくなった人もいるでしょう。
家畜が多量に飼料を消費するから、もし家畜がいなければ世界に起こっている食料問題が解決するという考え方も解ります。
ほぼ同意します!!否定しません!!
ただ、「可哀想だから動物を食べるな!」という主張には「それなら植物も食べないで!」と言いたくなるんですよね。
なぜなら植物だって「命」だから・・・。
例えば野菜を食べることで野菜は可哀想じゃないのかな?
野菜だって生きていて、人間に食べられるために生まれてきた訳ではないのですから。
自然の仕組みってどうしても他から命を頂いて自分の命に替わってもらう、それを繰り返すものでしょう?
魚はプランクトンや小魚を食べ、肉食動物は動物を食べる。
人にも犬歯と言って、肉や魚を食べるための歯があることだし、少しだけ分けて戴く分には健康面でも倫理的にも問題ないのではないでしょうか。
大事に感謝しながら少しだけ頂くぶんには・・・。
「動物だって動物を食べるよ」と言ったら、中東のビーガンのお客様に「だって動物はバカだから」「人間には理性があるし、選択できるだろうが!」って言われました・・・。肉を食べることが「絶対悪」な人もいて、時々、自分が完全菜食ではないことを話すのが怖いです。正義感から言ってるのは分かるし、それは尊重しますが・・・。
私は普段菜食だけど、友達と外食する時に肉や魚、卵など動物性食品を完全に避けるなら、相手のことを否定している気持ちになります。少しは食べる方が、自分の菜食スタイルに関心を持ってもらったり自分を受け入れてもらったりするのを感じます。
日本には、もともと神道という文化が根付いているせいか、自然と「野菜も有難い命」だとした上で、健康を気遣い、あるいはあまりに酷い家畜の飼育環境や、ファッションアイテムにするためにたくさんの動物が犠牲になっていることに対してVeganを主張する人もいるわけで、感覚としては私と近い人も多いんですけどね。
Veganやベジタリアンといっても、スタイルや考え方は実は結構多様です。極にいる人もいれば中間の人もいて、それぞれのポジションでいい、決して私は誰かを否定するわけではありません。
言いたかったことは結局、
・忘れないで、野菜も命あるもの!
・肉や魚を食べてても敵視しないで・・
っていうことです (笑)
裏難波でフラり入った立ち飲み屋さんにて。
長くなったので、今日はここまで〜〜
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