機能的であることは快適。キッチンの整理から始まる1年

「機能的」であることは「快適」に繋がります。私の家は古い賃貸マンションで、一応内装は綺麗にしてくれてはいるものの、キッチンも含め特別気に入っているわけではありません。それでもできるだけ「使いやすい環境作り」を考えることでできるだけ気持ちよく過ごせるようにしています。また、小さい範囲でもいいので毎日掃除することを心がけています。整理と掃除で身と心を整え、ハッピーな一年にしませんか?

キッチンの整理棚

流し台の下スペースの整理に、何を使っていますか?鍋を重ねて収納できるようによく100円ショップなんかに折りたたみ式の台がありますが、結局小さくて、いくつか並べるとデッドスペースも生まれるしとても使いにくいと思ったことがあります。

年始だと不思議と力が湧いて重い腰も上がり、簡単ですが木材で台を作りました。奥に気が付かなかった少々の障害物があり、計算通りにはハマりませんでしたが、整理がしやすくなりました!

 

 

作業台

以前キッチンの作業台を作りましたが、壁際に置いていたのをアイランドキッチン式に置くように変更したので、目隠しの板張りもしました。

 

好きなもので環境作りする効果

他、整理ではないのですが、窓際に吊るすグリーンを買い直したり、天井に年末連れて帰って来たドライプラントを吊るしたりしました。

視界に好きなものが入るようにすることは大事だと思います。無意識的に「好き」という気持ちが起こります。それは潜在意識の中で「○(まる)」と肯定感を生み出しています。自分を許す、肯定感をあげる、癒す、結果元気がでる、ラッキーになる。そういう好循環が生まれます。

好きなものが目に入るようにするだけではなく、目に入るところを綺麗に片付けて置く、掃除をしておく、これも大切です。

掃除ってマジックだなーと改めて思いました。

 

禅が教える掃除の効果

禅寺での修行の一つに「作務」があり、「掃除を中心とした動く務め」のことをいいます。

「汚れているから掃除をするのではなく、汚れていようがいまいが常に掃除する。それはいわば自分自身の型を作ること。」

「身を整えることで身と心が一つになる。」

「目の前の床を拭くことだけに意識を向けていれば、過去にも未来にもとらわれず、『今、ここ』という現在だけを生きることができる。」

「悩みごとがあったとしても一生懸命掃除している間は余計なことは考えない。綺麗に掃除をすることの達成感や幸福感によって、『ああ、気持ちいい!』って思う。根本的な解決はしないけど、大した悩みじゃないのかもしれないと自分を客観視できる。それが掃除の功徳です。」

お寺の床に良い艶があるのは、オイルを塗っているわけではなく、毎日の雑巾掛けによるものだそうです。神社やお寺では不思議な気持ち良い波動を感じますが、掃除によって清まっていることは間違い無いですよね。

 

水で場を浄化する

水は場所を清める力があります。玄関やベランダなど、水を流せるところは流すことで一段と場所が清まります。

自分の経験談です。以前住んでいた長屋には庭があったのですが、最初はジメジメしていてなんだか気持ちが悪く、一切庭に出ることはありませんでした。冬に足湯を始めた時に、たまたま庭に多量の冷めた湯を流し捨てていたのですが、ある時空気の淀みがなくなり気が澄んだことをはっきりと感じました。

それからはやっと庭に足を踏み出し、苔を綺麗に取ったり石を並べたりして庭造りに励みました。いつも窓から季節の移ろいを見ると心が癒されました。

 

毎日小さい範囲でもいいのでどこかは掃除することを心がけることをお勧めします。私は要らないタオルをハンドタオルサイズに切っています。さっと片手でする簡単な掃除がしやすく、洗うのも面倒ではありません。

場と心を清める掃除マジックで一年気持ちよく過ごしましょう!

 

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2020年01月05日 | Posted in コラム, 一緒にワクワクしよう★★ | | Comments Closed 

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