人生うまくいく人、うまくいかない人の違い。


パリの友人のサクセスストーリー

最近パリから親友が来ていました。彼とは共通の仲のいい友達がいて、仕事で4年前に初めて大阪に来た時に出会いました。

華々しい世界で大活躍をしていて、とても輝かしいオーラを感じる友達ですが、色々と話を聞いてみると本当に苦しい生活をしつつ自分を激励しながら生きているのでした。

彼は誰もが知る有名ブランドのスタイリストであり、多方面でデザイナーとしても活躍しています。

「私は私!」「私はユニーク!」と自分に言い聞かせるように話していた彼、やはりそれは私に話しているというより本当に一生懸命自分を鼓舞していたのだな〜と今回色々話して分かりました。

私には卑下しているまでには見えなかったけどいつも謙虚で素敵な人だとは思っていました。

彼はすごくプロフェッショナルで誰にもできない一流の仕事を全力でしているにも関わらず、「ごめんなさいごめんなさい、こんな感じで大丈夫ですか!?」というような自信のない低姿勢でクライアントとここ最近まで付き合っていたそうです。

そして例えば彼がデザインした服や制服がヒットし、クライアントがたくさんの注文を受け何年もそれで稼いでいるにも関わらず、彼は最初の一回のほんの少しのデザイン料しか得ないで狭い部屋に暮らし食べて行くにも苦しい状況だったそうです。

彼の苦悩はこんな感じです。

なぜ時間をかけてこんなにも美しい仕事をしているのにこんなに苦しい生き方をしているのか。彼の仕事や彼自身を美しいと言ってくれる人もたくさんいるのになぜ自信を持てずに胸を張って生きていけないのか。

そこで何年か周りで成功している人を観察しました。

例えば容姿がモデルのように端正でなくても輝いて生きている人、堂々としている人、幸せに生きている人との違いは何なのか。自分や自分の仕事に自信を持ち、幸せに生きている人と自分との違いは何なのか。

そして彼は気が付きました。

その堂々としていて成功している人達は親に愛されて育ち、自分を無条件に尊重している人達だったのです。そして自分は自分を尊重していないため、周りの人も自分を尊重しないのです。

 

彼は親に叩かれたり「他人に自分(父親)の子供と言うな」と言われ愛されずに育ちました。子供のうちから親に存在を認められずに生きて来たため、自分を尊重できず自信を持つことができません。

彼は言います。どんなに貧しくても子供の頃から愛されて存在感を許されて生きられたらどんなに人生が輝かしかったか、誇らしく生きられたか、と。

クライアントは仕事を褒めても「美味しいところ取り」をして、彼を尊重して接することがありません。見返りが少なすぎることを友達に指摘され彼は初めて自分の境遇に対して疑問に思います。振り返ると長年奴隷のようだったと言います。2年前に東京で仕事した時のビジネスパートナーにもデザインを無断で使われてしまいました。でも彼は今は知っています。現実的に対処すべきことを模索しながらも、その根底にある原因は自分を尊重できずにいることだと。相手にただただ憤りを感じてもおかしくない状況ですが、望まない現実を不運や心無い人のせいにせず、ショックは大きいけれど冷静に自分に原因がある事を受け止めているのでした。

彼は今、一生懸命自分を愛そうとし、自分を認めようとし、自分を鼓舞して生き方を変えようとしています。

それは簡単にできることではありません。いつ本当に普通に自信を持ち自分を尊重し生きていくことができるようになるかは分からない。この先何年も努力が要るでしょう。

とにかく彼は生き方を変えるため、自分を尊重し大切にすると決めました。

ドヤ顔のクライアントの気持ちよりもまず先に自分の気持ちを大切にすること。

自分の体の声を聞き、体が求めていることをしてあげること。

体が求めていることとは、お金がなくて節約していたけど雨の中ボロボロの自転車で疲れ切った足で走るのではなくタクシーを呼ぶ、カイロプラクティックで体を整える、などがそうです。

 

彼は自分は儲けておきながら彼にペイしないクライアントに勇気を出し、手の震えを隠しながら話を切り出しました。「見てください、私はここでこんなに美しい世界を作って来ましたよね。それであたなはこんなにも豊かになったのに、どうして私はすごく狭いアパートで食べていくのも苦しい生活をしているのでしょう。」

相手のドヤ顔のブルジョア階級のクライアントは態度を変えなかったので、そういうクライアントの仕事は思い切って切りました。収入がさらに減るのでとても勇気のいることだったと思います。

そして彼は最近、これまたファッションに疎い人でも誰もが知る高級ブランドでのデザインの仕事を得ました!!お給料がなんと今までの3倍もあります!!変化が起き明るい未来が見えて来ました。「ほら、見て。これでいいんだよ、この調子だよ!」

彼の本来の彼らしい輝かしい人生は、今始まったばかりです!!

 

◯◯心がない人は苦境を呼ぶ

最近大阪の友達とも似たような話をしました。彼女は詳しくは知らないけどあまり親の愛を受けずに育ち、親を信じることなく自分に自信を持つことなく生きて来ました。彼女は可愛らしくて彼女の仕事の評価も私から見ても人から見てもかなり高いのでとても意外なことでした。

彼女は若いけど親に尊重されずに来たことで自信なく、そのせいで下手な生き方をしていることに早くから気が付いていました。「どうやったら自信を持てるのだろう」「どうすれば自分を愛せるのだろう」、努力は何年もしました。だけど「自信を持ち自分を尊重して生きることを諦めそうだ」と言いました。

私は彼のこと、彼女のことを見て、昔のことも努力している現在の姿も、まるで自分を見ているようでした。最高に美味しいものを作っても世界から評価されても「こんな感じでも大丈夫かな・・・喜んでくれるかな」という気持ちで料理を提供する。するとそういうエネルギーは相手に伝わってしまい評価が落ちることが多々ありました(もちろん評価のために仕事をしているわけではありませんが、それはお客様の満足度にも関係して来るので大変残念なことでした)。

似たような人を引き寄せるせいか近くに自尊心がない人がよくいて自己承認欲求が強いためによく苦労しました。人を信じられないことが現実に映るのか「信じられない事をする人」を引き寄せ裏切り行為がありました。自分に自信がなさすぎて好きな人から好きと言われても信じられず付き合えなかった過去もありました(笑)。あまりにも自尊心がないために、要らぬ苦労や失敗を多くして遠回りしてきました。

 

「生い立ち」が人生の大半を作ります

私は小さい頃からいつも萎縮し怯えていました。安心していられる温かい家庭ではありませんでした。そのため頼れる人はいず自分1人でなんとか生きていかねばならない、誰も信じることはできない、と深く刻み込まれてしまいました。子供の頃は家庭が自分の全世界だったのに、両親が不仲で辛い状況を目にすることが多く、人のことを本当に心から信頼することができません。自分には当たり前の日常だったけど今になって分かるのが親が自分に無関心で愛情不足だったこと。特に卑下されてきたわけではないけど勉強をみてもらったり遊んでもらったりすることはありませんでした。そしてものすごく恐怖の中でビクビクして生きていました。それがどんなに人生に影響しているか。

ただパリの友人の彼も私も知っています、親は親でかなり必死で生きて来て、親の生い立ちや背景を考えても致し方なかったとを。余裕がなかったこと。親の正義感からであったこと。悪気はなかったということを。

もちろん感謝することはたくさんあるし、親に何か言ったことはありません。手料理を食べさせて来てもらったこと、大学も行かせてもらって家があったこと、親が健康なことだけでも大変感謝すべきことは百も承知です。いくらでも恵まれていない環境で苦しい生活を強いられる人達がいて、それに比べれば随分と恵まれた環境で育ったことだって分かります。

 

ただ、例えどんなに大きな家で豊かな環境で育ったとしてもたくさんの愛を受け、関心を持ってもらい褒められながら育たなければ子は自尊心を得ることはないでしょう。自尊心を得ないまま本当に人生がうまくいったり幸せになることはないでしょう。

 

まずは自分のことを先に考える!ハートの声を聞け!

だけど自分で変わるしかありません!!

 

「自信」は「自分を信じる」と書きますが、まさに「自分は成功するんだ」「幸せに生きられるんだ」と信じきることが大切でしょう。同時に恨んでしまっている自分や親をそのまま認めることや許すことなど胸の内での大変な作業が必要でしょう。すごく時間を要するでしょう。感謝すべきことは感謝すべきこと、それとは別に、実際に思いを親にぶつけることも一つです。

私の友人や私もそうですが、その作業に時間を要し完全に心を解けなくとも少しずつ人生は好転し、驚くようなラッキーを引き寄せることは可能です。

とにかく自分を大切にすることや、ただ「自分」という存在感に「生きているだけでもOK!」くらいの根拠のない自信を持てることが幸せに生きるキーなのだと思います。

誰もが愛のある存在です。みんな宇宙の子(→言ってて違和感あるけど・・・でも事実)で愛らしい存在なはずです。

誰かのためとか世の中のためとか考えるより、まずは一瞬一瞬で自分のハートの声をよく聞き、自分のために物事を選択する。その時その時の気分をよくよく観察してあげる。自分の体の声を聞きマッサージが必要だったら少々高くても本当に受けたいマッサージを受けるとか自分に何かをしてあげる。自分を大切にする始まりです。自尊心を育むための一歩です。自分を大切にできる人は人にも大切にしてもらえるようになるでしょう。

ココロとカラダを愛でて生きていきましょう!!

「まずは自分のことを考える」ことは、自己中心的で良くない人間のように思えるかもしれません。いつも人に気遣い生きてきたあなたへお伝えします。自分を本当に満たせない人は人も満たせないのです。自分を幸せにできない人は人を本当に幸せにすることはできないのです。それにね、自分が幸せだと周りの人にも幸せが移ります。だからまずは自分を大切にしていいのです!!自分を幸せにしましょう!!

 

それではまた!!みなさんにたくさんの愛を込めて!

 


2018年09月24日 | Posted in Column, Lifestyle | | Comments Closed 

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